パート紹介
Contrabass
管弦楽の名曲を、原曲に忠実に演奏することに情熱を燃やす新交響吹奏楽団。フルートやクラリネットはヴァイオリンを、その他のパートもヴィオラやチェロ等も含めた弦5部を、
管楽器で必死になって再現しているわけですが、そんな当団において、唯一「本物の弦楽器」として存在するのがコントラバスパートです。
では、新響コントラバスパートは、オーケストラ用の楽譜をそのまま使用しているのか?というと、実はちょっと違います。
当団では、あくまでも楽団全体のサウンドが、本来のオーケストラの(或いはそれ以上にシンフォニックな)サウンドを実現できるよう、独自の編曲を用いるのが常であり、
そのために必要があれば、原曲のコントラバス譜にない他パートとの連携や補強(ex.チェロパートの一部をカバーしたり、etc.)等の機能も付加されているのです。
いわば、「吹奏楽でオーケストラ曲を演奏する際の理想のコントラバス」を一途に追い求める求道者のようなパートでして、この辺りに通常のオーケストラや吹奏楽団を超越した醍醐味があるわけです。
通常、吹奏楽でオケ曲を演奏する場合、演奏のしやすさを優先したアレンジ(移調やカットなども含む)がおこなわれる場合も多いのですが、
そうした場合、本来のオーケストラの響きや作曲者の意図からは遠のいてしまうことも少なくありません。当団のスタイルはその対極にあるわけで、どんな長大な交響曲でも原調・ノーカット演奏を貫いています。
そんな当団のコントラバスパートは、現在、団員がいません。ご一緒に演奏して下さる方を、絶賛募集中であります!移調や簡素化されたアレンジに違和感や物足りなさを感じている方、
吹奏楽曲も楽しみながらオケ曲のクオリティも落としたくない方、是非、お待ちしております!
(2022.3.23更新)
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