パート紹介
Tuba
吹奏楽団でありながら、管弦楽の名曲を原曲に忠実に再現するのが当団の真骨頂。たとえば、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」。皆さんご存じの名曲ですよね。
でも、オーケストラのTuba奏者にとっては、一生縁の無い曲でもあります(降り番ですから)。吹奏楽団でも普通は取り上げないし、少なくとも全部やったりしない。
それを、当団の場合は当たり前のように全曲ノーカット、原調で演奏しちゃうわけです。原曲通りに演奏してみて、初めてわかる大作曲家の途轍もない天才っぷり。
いやはや、鮮烈な体験でした。ベートーヴェンでは他にも英雄・田園・第7、ブラームスは第1・第3・第4、メンデルスゾーンのイタリアなど、
いずれも普通のTuba奏者ならステージに乗ることすらできない名曲の数々を、目一杯満喫してきました。
もちろん、本来のTubaパートがある曲であれば、これも原曲に忠実に管パート・弦パートに分かれて演奏。管パートでは、ワーグナーやベルリオーズ等、必要ならF管も駆使します。
マーラーにブルックナー、チャイコフスキー、レスピーギの「ローマ三部作」など、菅・弦とも大活躍する曲では、どちらのパートを演奏するか、本当に迷ってしまいます!
このめくるめくスペクタクル、昇天ものの恍惚体験こそ、他の楽団(オケ、吹奏楽団問わず)のTubaパートでは、絶対に味わえない、当団ならでは魅力といえます。
また、こんな当団ですから、吹奏楽オリジナル曲を演奏しても、どこか普通とは違う、シンフォニックな響きがするのが独特なところ。この辺りも、是非一度体感していただきたいポイントです。
現在の活動団員は3名。新たなメンバーを絶賛募集中です。ちょっとでも興味が湧いたら、即、見学に来られたし。
貴方も、是非ご一緒に、深淵なるクラシック音楽の真価に触れる冒険に出かけませんか?
(2022.3.23更新)
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